ジャマイカ人デザイナーMonique Jonesが手掛ける、アフロカリビアン文化を色濃く反映したファッションブランド。

デザイン、仕立て、販売まで全て彼女が行っている。

独自の色使いとデザイン

その独自のデザインは、彼女のルーツであるアフリカ、そしてレゲエミュージックにインスパイアされたもの。

伝統的なアフリカのテキスタイルと、カリビアンの開放的かつ独創的なセンスが融合したスタイルは、ビビッドかつモダン。

スタイル自体はシンプルであるため、カラフルながらも洗練された印象を与える。

諦めきれなかった夢

彼女は大学で心理学を専攻していた。

しかし、どうしてもファッションへの情熱を諦められず、独学で洋裁を習得。

「女性が、人生をより豊かに、全力で楽しんで生きられるように」

彼女がファッションを通じて発信するメッセージは、彼女自身に向けられた言葉でもある。

いつか祖国、アフリカへ

植民地時代に、祖先がアフリカから奴隷として連れてこられたという歴史をもつジャマイカにとって、アフリカはMotherland（祖国）と表現される。

多くのジャマイカ人が夢見るように、彼女もいつか自身の目でアフリカを見たいと言う。

いつか海外のショーに出展し、そしてアフリカの地を踏むことを目指し、日々創作に励む。